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ドコモ、携帯電話の契約数(純増数)でソフトバンクとKDDIに惨敗

 電気通信事業者協会(TCA)が7月6日に発表した6月末時点の携帯電話・PHSの契約数の合計は1億307万7600件で、対前月比0.5%増、対前年同月比5.6%増だった。

 合計1億307万7600件のうち、携帯電話の契約数は9805万5800件、PHSの契約数は502万1800件だった。携帯電話の事業者別契約数では、NTTドコモグループが新規契約数から解約数を差し引いた純増数が8万8800件で累計5284万5700件。auとツーカーを合わせたKDDIグループは純増数13万3200件で累計2870万9400件、ソフトバンクは純増数20万4800件で累計1644万500件だった。

 またPHS全体は、対前月比0.1%減、対前年同月比5.3%増だった。事業者別契約数では、WILLCOMグループが純増数2万2000件で累計464万7800件、NTTドコモグループが純増数2万8400件の減少で累計37万4000件だった。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク3社の競争が激化しているが、携帯電話3社の今年上半期(1~6月)の契約数(純増数)は、5~6月に2か月連続で首位を確保したソフトバンクモバイルが前年同期比7倍以上の94万2800件と急増、KDDIも前年同期比17・6%増の148万3800件と契約を増やした一方で、NTTドコモは50・7%減の64万4500件だった。

関連資料:携帯電話/IP接続サービス/PHS/無線呼び出し契約数 (平成19年6月末現在)


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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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2007/07/09 11:25 https://markezine.jp/article/detail/1424

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