東日本大震災で大きな被害を受けた、岩手・宮城・福島の3県では、新車と中古車を合わせた年間登録台数の約40%が震災の影響を受け、近隣に焦点などがない地域の仮設住宅で生活を始めた人にとっては、生活の足としてクルマが欠かせない状態になっている。
こうした現状を踏まえ、リクルートは11日、「今必要クルマがするに見つかる本」と題して、「カーセンサー 復興支援版」(450ページ、3万部)を発行し、フリーペーパーとして被災地3県に無料で配布する。
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