【Microsoft】Copilotを軸に「会話型」「パーソナライズ」「エージェント型」広告へ進化
【数字で見る媒体の最新動向】
- 検索エンジンBingの国内シェアは約20%、月間検索数は約10億件(2025年6月、comScore調べ)と着実に成長
- ニュースサイトMSNを中心としたディスプレイ・ネイティブ面において、世界最大10億人規模へのリーチが可能に。多様な広告接点を提供
- 生成AI「Copilot」は、月間1億人以上が継続利用(2025年年次報告書)、試用から習慣化への移行が進む
- 25年3月に、日本でもCopilot上での広告配信を開始
- 同社データによると、日本は米国、インドに次ぐ世界第3位のCopilot利用国。特にモバイルでの利用が伸長し、新たなトラフィックソースとして期待が寄せられている
──広告媒体として、2025年に注力したこと、現在おすすめしているメニュー・使い方などを教えてください。
2025年は、AI活用とデータ連携による広告配信の最適化が大きく進展した一年でした。生成AI「Copilot」上での会話の意図を捉えた高精度な広告配信に加えて、Performance Max(PMAX)やショッピング広告の活用を通じて、ユーザーの購入検討から購買までを一気通貫で支援するアプローチが広がりました。
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運用者の目線では、Copilotを広告管理画面に統合したことによって、広告文や画像の生成だけでなく、動画の生成やキャンペーンのパフォーマンス分析などが可能になり、運用効率が飛躍的に向上しました。さらに、PMAXを大幅に強化したことで複数チャネルを自動的に最適化し、運用負荷を下げながら成果を上げる活用が進みました。Microsoft 広告では、Copilotによるクリエイティブ生成とPMAXを組み合わせながら、短時間で高品質な広告を展開し、ROIを最大化する運用手法がおすすめです。
──広告媒体として、2026年に目指すアップデートの方向性や、実際に取り組まれていることを少しだけ教えてください。
2026年に向けて、Microsoft 広告は「会話型」「パーソナライズ」「エージェント型」の3つのテーマを軸に、Copilotを中心とした新たな広告体験の提供を目指します。生成AIの進化により、広告はユーザーと自然に対話しながら曖昧な意図を正しく理解して最適な情報や提案を返す「会話型」の体験へといっそう発展することが期待されます。これにより、ブランドとユーザーのより深いエンゲージメントが実現できるでしょう。
また、ユーザー一人ひとりの興味や関心に基づく高度にパーソナライズされた広告をリアルタイムで配信することによって、広告効果の最大化を図ります。さらに、AIエージェントが運用や購買を主体的に支援する「エージェント型」の世界が本格化することを見据えて、Microsoft 広告はAIを起点とした広告プラットフォームへと進化し、広告主の成長と顧客体験の向上を目指していきますのでぜひご期待ください。(回答者:日本マイクロソフト Head of Marketing, Microsoft Advertising Japan 中泉 涼氏)
