2003年にスタートした「全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)
」は、J-KIDS大賞実行委員会(実行委員長は村井純 慶応大学環境情報学部長・教授)が主催。子供たちの生活と密接に関係している学校ホームページの役割に注目し、飾らない本当の学校の姿を伝えるホームページづくりを評価して贈られる。1月28日には最終選考結果が発表され、広島県の尾道市立土堂小学校が大賞に輝いた。コンテンツの質量ともに完成度が高く、フェイスブックやツイッターにも対応した点が評価されている。そのほかにも文部科学大臣賞に、浜松市立大平台小学校(静岡県
)、総務大臣賞に、今別町立今別小学校(青森県)、経済産業大臣賞に、長浜市立高月小学校(滋賀県)が選ばれた。大賞を受賞した学校には、無線LAN構築セット一式と『できる録画テレビ Wooo』1台が贈られたほか、その他の受賞校にも協賛企業からさまざまな商品が提供されている。
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