SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

サイバーマンデーの売上、過去最高の14億6500万ドル

 comScoreは、年末商戦が始まる11月の最初の26日間のオンラインショッピングの売上をまとめた。「サイバーマンデー」のオンラインショッピングの売上は前年比17%増の14億6500万ドル(約1201億円)。1日のオンラインショッピングの売上としては過去最高となった。11月1日26日までの売上を合わせると、前年比16%増の164億ドル(約1.3兆円)に達している。

2011年と2012年のホリデーシーズンの11月1日~26日までの小売の売上比較
2011年と2012年のホリデーシーズンの11月1日~26日までの小売の売上比較

 「サイバーマンデー」は、感謝祭(11月の第4木曜日)の週末が明けた月曜日、コンピュータの前に戻った消費者がオンラインショッピングをすることから売上がアップすることを指す言葉。今年のサイバーマンデーの売上は、家庭からのアクセス(47.2%)、職場からのアクセス(47.1%)でほぼ二分されている。

 サイバーマンデーの売上を見ると、「デジタルコンテンツ&定額課金」が28%を占め、「家電」(24%)、「コンピュータ機器」(22%)、「ビデオゲーム、ゲーム機、周辺機器」(18%)、「ジュエリー&時計」(17%)となっている。2位の「家電」を支えたのは、スマートフォンの売上。一方、タブレットの売上が「コンピュータ機器」の売上に貢献している。

ホリデーシーズンの週ごとの小売売上推移(2008~2012年)
ホリデーシーズンの週ごとの小売売上推移

 今年のホリデーシーズンのプロモーションは前倒しで行われており、シーズン開始当初からオンラインでの売上は好調に推移。サイバーマンデーの重要性を疑問視する報道もあったが、今回の数字はホリデーシーズンにおける重要性を改めて示すかたちになった。

【関連記事】
米国EC市場、消費者の37%が「ショールーミングしている」と回答
Yahoo!ショッピング 2012 年間ランキング、“オモカサ”商品が1位、スマホからの注文が増大
「生活者1万人アンケート調査」~ネットショッピング利用者30代大幅増
2011年クレジットカードショッピング市場約39兆円
米国富裕層のモバイルショッピング平均額は628ドル

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/11/29 11:45 https://markezine.jp/article/detail/16843

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング