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ABEJAとダイキン、ディープラーニングを活用した協業開始~AIによる高度な業務改善・効率化を目指す

 ABEJA(アベジャ)は、ダイキン工業技術開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(以下、ダイキンTIC)と、ディープラーニングを活用した協業を開始した。

 同社は、AIのブレークスルー技術であり、蓄積されたビッグデータから人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴を自動的に見つけ出す「ディープラーニング」を活用したサービスを提供している。これまで、ディープラーニングを活用し様々な情報を収集・解析・可視化するクラウドサービス「ABEJA Platform」を、小売・流通業界を中心に、国内の300店舗以上に導入し、店舗運営の改善に資するソリューションを提供してきた。

 今回の協業は同社にとって初となる製造業界での取り組み。製造業界では開発、設計、製造、品質管理、販売、保守サービスなどあらゆる業務過程で大量の情報が扱われている。ビッグデータの高精度な解析を得意とするディープラーニングをIoTへの対応が進む製造業に応用することで、大幅な業務の改善・効率化が見込まれる。両社は、ディープラーニングの製造業へ応用を図り、業務の改善・効率化に向けた研究・開発に取り組む。

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2016/06/28 16:00 https://markezine.jp/article/detail/24687

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