ロボットビジネスを専門に行うロボットスタートは、国内のコミュニケーションロボット業界を俯瞰する業界マップ(カオスマップ)の最新版(2016Q3版)を作成。7月4日より公開した。
2016年4月に公開された「国内コミュニケーションロボット業界マップ-2016Q2-」では37種だったロボットが61種類まで増え、その他アプリデベロッパー会社や各種サービスなど50以上が追加された。また、分類も従来の26分類に次の6分類が加わり、全32分類と細分化された。
Costume(衣装)、Education(教育)、Manufacturing(製造)、Fund(ファンド)、Projector(プロジェクター)、Servomotor(サーボモーター)
コミュニケーションロボットの定義について:産業用ロボット以外のサービスロボットの中から、会話や触れ合いによって人とコミュニケーションを取ることができるロボットをコミュニケーションロボットと定義。なお、コミュニケーション機能を持ちながらも、一般消費者向けに製造されていないロボットについては、今回は対象外となっている。
【関連記事】
・M-SOLUTIONSとパソナテックが協業、Pepperのロボアプリ開発目指す
・子どものまなざしをスクリーンの中から現実世界に引き戻す、「タブレットボット・TABO」登場
・ドミノ・ピザ エンタープライズ、世界初の商業用自動運転デリバリーロボットを発表「DRU」発表
・博報堂、ぬいぐるみを おしゃべりにするボタン型デバイス「Pechat」を開発
・おそうじロボット、2020年には電気掃除機の約16%に