ユナイテッドは、2016年9月1日にアプリデベロッパーを対象としたマネタイズ支援事業として、デベロッパートレーディング事業部を新設した。
同社がSSP事業を展開し、Webメディア・アプリデベロッパー向けにメディアマネタイズ支援を行っている中で、昨今アプリデベロッパーからの広告マネタイズに関する要望や相談が増加していた。
そこで、アプリデベロッパーの多様なニーズに対応し、広告マネタイズに関するアプリデベロッパーの満足度の更なる向上を図るため、今回の組織立ち上げに至った。
デベロッパートレーディング事業部では、アプリデベロッパーに特化したメディアコンサルティング・トレーディング事業を主軸に、アプリ内のユーザー行動に応じて最適な広告フォーマットの設計を行い、収益の最大化を実現するための支援を行う。
また、プライベートマーケットプレイス取引についても環境を構築し、広告主との多様なプログラマティック取引を実現するアプリ在庫販売チャネルを設計・提供する。くわえて、カジュアルゲームやソーシャルゲームを提供するアプリデベロッパーには、過去からコンサルティング展開している動画リワード広告の導入実績から得た知見を元に、動画リワード広告配信によるマネタイズと合わせて、同広告の特性を使ったアプリ内ユーザーの更なるアクティブユーザー化も視野に入れた提案も行っていく。
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