SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第98号(2024年2月号)
特集『お客様の「ご愛顧」を得るには?』

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

新・女性のココロを動かすマーケティング術

“タラレバ”ブームに潜む、「ハッシュタグ時代」のキーワード戦略~ムーヴメントを生みだす5つの法則とは

 トレンダーズの実績をもとに、今の時代に女性たちのココロをつかみ消費行動へ繋げるポイントを解説する本連載。今回はSNSにおける「ハッシュタグ」利用の急増にともない、重要度が高まるキーワード戦略について明らかにします。

マーケティング活動における「キーワード戦略」の重要性

 ネットメディアやニュースアプリ、SNSが人々の情報ソースとして着実に存在感を示すにつれ、企業のマーケティング活動における「キーワード戦略」の重要性が高まっています。「キーワード戦略」とは、コミュニケーションプランニングの軸として「キーワード」を設計することで、効果的な情報拡散と認知獲得・態度変容を図る戦略を指します。

 「キーワード戦略」への注目が一気に高まったのは2008年。『「婚活」時代』という書籍のヒットを皮切りに、結婚を目指す活動を指す「婚活」という新語=キーワードは一気に広まり、新語・流行語大賞にもノミネートされました。「婚活」は翌年の2009年にも「弁当男子」とともにノミネートされ、同時に「草食男子」がトップテン入り。そして2012年には「終活」がノミネートされるなど、2008年以降は「○○女子/男子」「○活」といったキーワードが続々と誕生し、まさに「キーワード戦国時代」へと突入したといえるでしょう。

キーワードがマーケティング的観点で求められる理由

 これらの新語・造語=「キーワード」がマーケティング的観点で着目されるようになった大きな要因は2つあります。1つ目は、ネットの膨大な情報量の中で読者のアテンションを獲得するために「キーワード」自体が担っている重要な役割。そして2つ目は、「キーワード」の普及が「態度変容」までも引き起こすという点にあります。

 たとえば「婚活」というキーワードが普及することにより、あまり公然と語られることのなかった「結婚を目指して行う一連の活動」が積極的に発信されるようになりました。その結果、「婚活」はポジティブなイメージに転換され、それまで二の足を踏んでいた「WANT」層がアクションを起こしやすくなりました。そして「婚活」の認知が広まることで一種の常識といえるまでに“世の中ゴト”と化し、ある層にとっては「MUST」と認識されるまでの態度変容に繋がりました。

 ちなみに前述のいずれのキーワードも、その使い手の中心は女性です。論理的というより直感的に動くことが多く、トレンド=世の中ゴトに敏感な女性の心をつかみ動かすには、「キーワード戦略」は欠かせないものなのです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
SNSにおけるハッシュタグの役割とは

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
新・女性のココロを動かすマーケティング術連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

橋本 菜々子(ハシモト ナナコ)

 トレンダーズ株式会社 インフルエンサーマーケティング局ゼネラルマネージャー。大手食品メーカー、化粧品メーカーを中心に、トレンドを生み出すPRプランニングを数多く手がける。2016年からインフルエンサーマーケティング事業の統括責任者として、女性インサイトから購買意欲を掻き立てるSNSマーケティングの...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/03/15 10:00 https://markezine.jp/article/detail/26183

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング