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トップページのリニューアル後も「Yahoo!カテゴリ」利用率は世界ダントツ1位、まだまだ根強い「ディレクトリ検索」

トップページリニューアル後のYahoo! JAPANの利用状況

 今回行われたトップページのリニューアルは、従来右側にあったニュースの見出しが画面中央に移動、記事数も増えてトップページにおける存在感が大きくなったことが特徴。その結果、「Yahoo! JAPAN」全体の利用者数はリニューアル前後でほとんど変化がないにもかかわらず、トップページ(yahoo.co.jp)から誘導されるYahoo!ニュースの「トピックス」(dailynews.yahoo.co.jp)については、前月比260万人(13.6%)の増加。また個別の記事や写真・動画ニュースを掲載している「Yahoo!ニュース」(headlines.yahoo.co.jp)も128万人(7.3%)増加している。

各サービスの利用者数の変化(家庭のPCによるアクセス)
(グリーン:2007年12月、オレンジ:2008年1月)

日本で根強い「ディレクトリ検索」人気

 今回のリニューアルでは、1996年のYahoo! JAPAN開設以来トップページに掲載されていた登録サイトの個別ディレクトリへのリンクがなくったことも大きい。「Yahoo!カテゴリ」は、Yahoo! JAPANのスタッフがインターネット上のサイトを収集し、「カテゴリ」(テーマやジャンル)ごとに分類した巨大なリンク集。各カテゴリは階層構造で整理され、階層をたどって探す方法は「ディレクトリ検索」と呼ばれている。

 リニューアル後は「Yahoo!カテゴリ」利用者数の減少が予測されていたが、実際にはトップページ経由の利用者は242万人から44万人に激減したものの、検索結果ページ(search.yahoo.co.jp)やニュースページ(dailynews.yahoo.co.jp, headline.yahoo.co.jp)のリンクからの流入が大幅に増加したため、「Yahoo!カテゴリ全体」の利用者は前月から2.2%増となる912万人となっている。

「Yahoo!カテゴリ」の直前参照サイト別利用者数 (家庭のPCによるアクセス)
(グリーン:2007年12月、オレンジ:2008年1月)

 「Yahoo!カテゴリ」の利用者数は912万人で、Yahoo! JAPAN全体の19.1%にリーチしている。これは欧米主要国における各国版「Yahoo!カテゴリ」のリーチが1%未満であることを考えると、非常に高い数値。これほど多くのネットユーザーがディレクトリから登録サイト検索を行っているのは、日本特有の傾向のようだ。

 ネットレイティングス代表取締役の萩原雅之氏は「ここ数年、キーワードによるページ検索が一般化するに従い、ディレクトリによるサイト検索の利用は徐々に減少しているが、まだまだ根強い需要がある。もともとYahoo!は登録サイトのディレクトリ検索からスタートしたポータルであり、日本では現在も毎日数百のサイトが新規登録されている。欧米では失われたその伝統と資産は、他ポータルがまねできないYahoo! JAPAN 固有の強みになっている」と分析している。

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