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プログラマーが語るマーケティングツール開発の日常

第5回 ネットで話題になるサービスを作るには? ~サイドフィードから学ぶ新サービスの作り方~


お待たせいたしました! プログラマーインタビューシリーズ第5回目のゲストは、サイドフィード株式会社の赤松洋介氏です。MyRSS.jpや、Feedmeterといった話題のサービスを次々と生み出す秘訣を聞いてきました!

前職の時代にこっそりとサービスを開発

編集部
本日は、よろしくお願いします! まずは、赤松さんのプロフィールを教えてもらえますか?
赤松
はい。もともと京都大学の工学部の出身で、大学を卒業してからはSIのようなことをやっていました。そして、アメリカのスタンフォードへ留学する機会があり、スタンフォードで研究してました。やはり、アメリカはITの先端ですから研究しているうちに、こんなことをしている場合ではないぞと思いはじめてそのときは、2000年ぐらいですかね。その後、サイボウズに入社しました。そこから5年半~6年ぐらいで、サイボウズが上場したんです。そのときちょうどやりたいことが見えてきたので、自分で独立しようかなと思いはじめ、サイドフィードを立ちあげました。
サイドフィードHP
編集部
なるほど。やりたいことがみえてきたというのは、どういうことですか?
赤松
そうですね、サイボウズは非常にマーケティングに優れた会社だったんですが、そのマーケティングの部分に興味を持ちはじめて。その頃にサイボウズの中にいながら、ナイショでMyRSS.jpというサイトをスタートさせたんです。2004年の1月ごろだったかな。
編集部
そうだったんですか。ダマだったんですね(笑)。
赤松
まあ、あえて言う必要もないかなと思い(笑)。RSSとか、そういう技術が面白いと思ってはいたので。ちょうど、その頃子供も生まれたりしたので、夜の11時30~1時30までを仕事の時間として決めてやってました。
編集部
いま、サイドフィードさんでは、いろいろサービスを展開されてますよね。そのなかでサイドフィードさんが、重きをおいているサービスなんですか?
赤松
重きをおいているのは、企業向けの製品ですね。FreshMeetingという企業内のチャットサービスです。あとは、MyRSS.jpですね。MyRSS.jpはRSSを使いたいコアな人をターゲットにうけてますね。
編集部
なるほど。
赤松
サイボウズ時代に3つのサービスを出してます。MyRSS.jpと2004年の12月に出したFeedmeterと3月ぐらいにだした、trackfeedです。MyRSS.jpは作ってしばらく全然アクセスが伸びなかったのですが、Feedmeterは発表して、48時間後に100万アクセスを突破したんです。それでサーバー会社にすぐ追い出されました(笑)。当時、ブログにちょろっと一行書いただけなんですけど、起きたらびっくりでしたね。サイボウズ時代に普通にテキスト広告を出していたのは、なんだったんだろうと…。

オンラインマーケティングは嘘つかない

編集部
それはすごい! 羨ましいかぎりです(笑)。ところで、Markezineはオンラインマーケティングに特化した媒体なんですが、赤松さんのオンラインマーケティングの定義ってどんなのですか?
赤松
そうですねー、まあ、オンラインマーケティングは嘘つけないですよね。商品を出すときに必要な人に使って欲しいと思うじゃないですか。必要じゃない人に使ってもらうと負荷がかかるというか。そういう意味で、お客さん同士の連鎖反応が起こりやすいと思ってます。
編集部
オンラインマーケティングってそういう見方もあるんですね。
赤松
ユーザーを選ぶことも非常に重要で、製品もユーザーが育てていくものだと思っているので。それが、オンラインマーケティングの要だと思ってます。そこが魅力ですね。
編集部
なるほどー、勉強になります。いまの肩書きって開発者ですか?
赤松
うーん、そうですね、開発もやるし、企画もやる、マーケティングもやるって感じです。
編集部
全部ですね(笑)。その中でどれが一番大変ですか?
赤松
いまはかなり好き勝手やってるので、大変とかあまり思わないですね。
編集部
しいていうなら?
赤松
しいていうならか…、事業性とかを抜きにして考えると、製品を作るときにいかにシンプルにするかですね。やっぱりいろいろくっつけたがるので。
編集部
いろいろくっつけたがるってどういうことですか?
赤松
いろんなことができるわけですよ。例えば、ブックマークサービスひとつでも単なる自分のお気に入りとしても使えるし、友達にいいものを教えるためのツールとして使える。いろんな可能性があるので、それをすべてつけると「これって何に使うの?」って感じになっちゃう。いろいろ機能を削減している部分はありますね。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/10/13 12:56 https://markezine.jp/article/detail/280

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