TBSラジオは、ラジオリスナーをリアルタイムに可視化するデータダッシュボード「リスナーファインダー」の運用を開始した。
同ツールは、電通がPeopleDrivenDMPを基に開発。radikoでリスニングされている自局の聴取ログデータを、1分単位で可視化する。データは放送局の生放送スタジオ内に設置されたモニターに表示されるため、番組制作者はリスナーの動きを意識しながら放送できる。
同社はこれまでも、radikoを通じて、ラジオ番組を聴取する自局リスナーのログデータをリアルタイムで可視化するプロジェクトを推進してきた。今後3月末までは精度向上のため試験運用し、4月以降の本格サービスインを予定している。
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