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学生アルバイトは「貯蓄のため」5割超える【学生アルバイトの実態調査】

 ネットエイジアが行った「学生におけるアルバイトの実態」調査は、全国の16歳~22歳の学生に対して携帯電話を使って行われ、381名の回答を得た。

 現在アルバイトをしているかをたずねたところ、高校生では「定期的」と「単発」を合わせると26.2%がアルバイトをしており、男女別での差はほとんどない状態。一方、大学生・専門学校生では、合計で61.8%がアルバイトをしている。アルバイトの数は、「1つ」が全体で8割を超え、複数アルバイトを掛け持ちしている割合は14.9%となっている。

 アルバイトをしている理由については、「遊ぶお金に当てるため」との回答が最も多く82.5%。特に女子高生で90.5%と高い比率になっている。続いて「貯蓄をするため」が52.6%で、以下「人生経験のため」、「生活費に当てるため」、「旅行するお金」、「デート代」という結果となった。大学生では、「旅行するお金」「人生経験」との回答が高校生より高く、男性では女性に比べ「デート代」との回答が高いなど、属性によって回答傾向が異なる結果となっている。ネットエイジアは、遊興費が多くなっているものの、貯蓄や生活費の回答も上位にあることから、学生の生活は意外につましいのではないかと分析している。

 アルバイトの時給については、全体では「800円未満」34.0%、「800円」「900円」が各22.2%と「900円以下」の割合が78.4%で、高校生は大学生に比べると時給が安い結果となっている。アルバイトで得ている月額収入は、「2万円~4万円」が約4割を占め、「5万円~9万円」が3割、「10万円以上」は約5%となっている。

 職種については、「レジ・カウンタースタッフ」18.5%、「ホールスタッフ・キッチンスタッフ」12.3%、「梱包、仕分け、検品業務(ピッキング作業)」9.9%、「コンビニスタッフ」8.6%、「塾講師、家庭教師」8.0%、「カフェ・ファーストフード」7.4%が上位となっている。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/04/04 12:43 https://markezine.jp/article/detail/3061

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