2019年6月12日(水)、定期誌『MarkeZine』の購読者向けセミナー「MarkeZine Premium Seminar vol.3」を開催しました。「ビジネスフレームワークの共通言語化をワークショップで学ぶ」というテーマのもと、マーケティング関連部署の方から新規事業担当、イノベーション推進室の方まで、約60名の参加者が集いました。
フレームワークとは「思考の枠組み」のこと。複雑な情報を構造化して整理し、論理的に考えることを支援してくれる思考ツールです。ワークショップでは、フレームワークに振り回されずに、使いこなすポイントを体験。またAIDMAを例に、フレームワークそのものを改良する取り組みも行いました。
フレームワーク活用において、「抽象/具体」と「一般/個別」の2軸で対象を捉え、4つのフェーズ「一般的な意味や活用法を知ること」「他社事例・客観的な観察を見ること」「自社施策を考えること」「自社なりの定義や活用法を再定義すること」を追って、思考を深めていくことが重要です。2時間半のワークショップを通して、フレームワークという武器を使いこなすポイントが共有されました。
その後の懇親会でも、会社の枠を越えて盛り上がりました。業種や立場は異なりますが、変化の激しい環境下で、新しい施策や事業に挑む仲間たちと出会う場となりました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
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