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博報堂、「博報堂SDGsプロジェクト」を発足 クライアント企業の取り組みを支援へ

 博報堂は、クライアント企業のSDGsの取り組みを支援する全社的プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」を発足した。また同社は、調査を基に開発した“サステナブルな買い物クラスター”を活用し、「サステナブル・マーケティング支援プログラム」の提供を開始した。

 同プロジェクトは、マーケティング・ブランディング、ビジネス開発、PR、研究開発、クリエイティブなど、SDGsに関する経験と専門性を持つ社員で編成。次世代の経営のテーマとなる、企業の経済インパクトと社会的インパクトの統合に資するソリューション開発や事業開発支援、マーケティング支援などを行う。

 また同社は生活者の食品・日用品におけるサステナブル購買行動(食品・日用品における環境・社会を意識した購買行動)を分析し、生活者を8つのクラスターに分類。クラスターごとに詳しい価値観や購買意識、社会課題への意識などを明らかにした。

 「サステナブル・マーケティング支援プログラム」では、このクラスター分類を活用して、商品やブランドのターゲット選定や、ターゲットごとの最適な商品設計やコミュニケーションプランを立案する。さらにこの分類に、同社が有する各種の生活者洞察やマーケティング・ブランディングのノウハウを組み合わせ、統合的なマーケティングソリューションを提供していく。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2019/12/06 14:00 https://markezine.jp/article/detail/32547

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