資産形成したい個人と資金調達をしたい企業をウェブ上でマッチングするプラットフォーム「Funds」を運営するファンズとみずほ銀行は、顧客紹介に関する業務提携契約を締結した。みずほ銀行の法人顧客に対して同社が提供するファイナンスを活用した新たなファンコミュニティ形成施策を提供していく。
「Funds」では“貸付ファンド”という、個人が上場企業やそのグループ会社に対して貸付投資(※1)を行い、分配金を受け取れる仕組みを提供している。
※1:貸付投資:企業間の貸付に対して行う投資
両社の業務提携により、個人投資家は投資による分配金を得られる他、クーポンや商品開発者との食事会、プロジェクト進捗共有ミーティングなど、様々な投資家限定イベントに参加することができる。また企業も、個人投資家を対象とした新たな資金調達チャネルの獲得に加え、個人投資家との双方向コミュニケーションによる自社のファン化の推進が期待できる。
【関連記事】
・みずほ銀行が「最強伝説 仲根」と異色コラボ Web動画とデジタルサイネージの広告を展開
・みずほ銀行、資産運用の相談に対応するコミュニケーションロボットを設置
・みずほ銀行、クラウドファンディングサービス「Makuake」と連携したサービス開始
・みずほ銀行、ISID、NRIと共同でFacebook botなど活用した実証実験を開始
・みずほ銀行・インテージら4社、ビッグデータ利活用の実証実験開始