ジーニーは、2025年9月26日、リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」において、新広告フォーマット「ブランドゾーン広告」の提供を開始したと発表した。
GENIEE RMPは、小売・EC事業者が持つECサイトを手軽に広告メニュー化し、販売を行うアドプラットフォーム。消費者の購買・行動データを活用した広告メニューの構築や、使いやすい管理画面の提供により、最短3分、4ステップで広告出稿・管理を実現する。
新広告フォーマットの「ブランドゾーン広告」は、ECサイトのトップページや検索結果ページなどに、ブランドロゴと商品一覧を同時に表示させる広告枠だ。従来のバナー広告とは異なり、ブランドロゴ、ブランドの世界観を伝える動画・画像、商品リストの3要素を組み合わせて表示できる。

ユーザーは広告を一目見ただけで「どのブランドの、どのような商品があるのか」を直感的に理解し、興味を持ったブランドや商品へ即座に遷移できる仕組みである。これにより、「認知拡大」と「顧客獲得」を促進し、広告効果の最大化を実現する。また、ECサイト運営者にとっては、付加価値の高い新たな広告枠を提供し、収益向上が期待できる。
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