SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

キヤノンMJ企業内起業、若年層に求められる商品やサービスを考える「ワカモノスタディ」を開始

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)の企業内起業ichikara Lab(イチカララボ)は、若年層マーケティング強化の一環として新たに「ワカモノスタディ」の活動を開始した。

 ワカモノスタディは、若者と恒常的に様々なテーマについて話し合いながら、変化のスピードの速い若者達のトレンドや価値観、購買行動、ライフスタイルなどの裏側にあるインサイトを探求し、若者に求められる商品やサービスをともに考える活動。

 第1回と第2回のワークショップでは、大学生とともに「若者のビジュアルライフ」「若者の消費と所有」をテーマに行い、その内容を発表した。

 第1回ワークショップでは、若者の写真に対する意識、写真を盛ることや映える写真についてどう考えているかを考察。SNSの普及により一時期は「映え」を意識した写真を撮っていた若者も、年々意識が変化していることや、コロナ禍で自分自身と向き合う時間が増え、原点回帰して「自然体」の写真を撮るようになってきていることなどがわかった。

クリック/タップで拡大
クリック/タップで拡大

【第1回ワークショップ開催概要】
開催日:2020年11月2日
テーマ:若者の「消費と所有」、今どきの“買い物上手”って?
形式:個別発表とグループディスカッション
開催場所:オンライン(ZOOM)
調査対象:大学生10名

 また第2回では、若者の観点から、「モノ」を買う、そして所有するまでのプロセスと、「モノ」に対する価値観をどのように捉えているかを考察した。

 スマートフォン1つで、あらゆる情報を多様な経路から収集できるようになり、「モノ」を購入するプロセスの中でも情報が常に入ってくることを背景に、「モノ」自体の価値のほか、自分にとって必要なものなのかを当たり前に考えるようになっていることや、「買い物上手」の意味合いが「自分自身の納得感が得られたかどうか」に変化していることなどがわかった。

クリック/タップで拡大
クリック/タップで拡大

【第2回ワークショップ開催概要】
開催日:2020年10月12日
テーマ:若者の「ビジュアルライフ」写真に求めるものとは?
形式:個別発表とグループディスカッション
開催場所:オンライン(ZOOM)
調査対象:大学生10名

【関連記事】
2020年の女性若年層トレンド:ヒト、番組、コスメまで一挙に紹介/SHIBUYA109 lab.調査
博報堂、若者とシニアの世代間対話から企業活動の最適解を探るオンラインワークショップ「両極会議」を開始
ベクトル、デジタルネイティブ層の攻略をDXで支援する「若者マーケLab」を発足
人気楽曲「ポケットからきゅんです!」や米国規制で、若年層がTikTokに注目/LINEリサーチ調べ
若者は「繋がり」、子育て世代は「生活の質」重視 トレンダーズ、コロナ禍のSNSインサイトの変化を調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/12/09 07:15 https://markezine.jp/article/detail/35056

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング