SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ヤフーとニワンゴが協業、ニコニコ動画でオーバーチュアの検索連動型広告の展開も

 豊富なコンテンツと国内最大級のアクセスを誇るポータルサイト「Yahoo! JAPAN」と、動画再生画面にコメントを字幕として投稿することができるユニークな動画サービス「ニコニコ動画」。ジャンルは違えど、日本国内で驚異的な人気を誇る2つのサービスから、どのような新サービスが生まれるのだろうか。

異色の組み合わせから生み出されるサービスとは?

 両社は協業の第一段階として、5月9日から以下の3つを提供する。

1. ニコニコ市場でのYahoo!ショッピング対応
2. Yahoo! JAPAN での動画検索に対応(mRSS フィードの提供)
3. Yahoo!ツールバーでの動画検索対応

 「ニコニコ市場」は、アマゾンのアソシエイトプログラムを利用したショッピング機能で、動画再生画面に、ユーザーが自由に商品を追加したり、購入することができる。このニコニコ市場でYahoo!ショッピングの商品を陳列できるようになる。

 2つめは、ニコニコ動画がこれまで外部に提供していなかった動画のインデックスを、Yahoo! JAPANにはじめて提供するというもので、Yahoo! JAPANの動画検索でのニコニコ動画の検索精度が高くなり、ログイン後ページの情報もクロール可能になる。

 最後の「Yahoo!ツールバー」での動画検索対応では、ニコニコ動画にログインしている状態で「Yahoo!ツールバー」で検索を行うと、ニコニコ動画サイト内の検索結果のページに直接移動することができる。

 今後も新サービスが続々登場する予定で、Yahoo!オークションの連携、Yahoo!ブログへのニコニコ外部プレーヤー機能提供、Yahoo! JAPAN IDでのニコニコ動画利用、Yahoo!ウォレットの導入、検索連動型広告の導入などが順次提供される。

【関連リンク】
ニコ動と「mixi日記」が直結、FC2ブログでも再生が可能に、じわじわと浸透するニコニコ動画
ニコニコ動画、コメントを入力するとピザを注文できるサービス開始
YouTube&ニコ動で1000000回再生!耳コピ演奏の達人「スタインウェイの人」松澤健さんインタビュー
1月のユニークビジター数、トップ3はYahoo!・Google・楽天、「ニコニコ動画」は1000万人目前
動画共有サイトを最も利用しているのは10代、人気トップは「YouTube」57.4%、2位「ニコニコ動画」は12.9%

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/05/09 11:05 https://markezine.jp/article/detail/3568

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング