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博報堂、ブランドへの「共鳴と偏愛」を生みだすクリエイティブ開発チーム「MIDDLE8」発足

 4月22日、博報堂は、映像・音楽・エンターテインメント等の領域に強みをもつクリエイターによる、プロジェクトチーム「MIDDLE8(ミドルエイト)」を開始した。

 同チームは映像・音楽・エンターテインメント・ソーシャルメディア等の領域を横断しながら先進的なアウトプットを生みだしてきたクリエイターたちによるもの。コンテンツ発想のアイデアと突出したクラフトを武器に、ブランドと生活者のあいだに「共鳴と偏愛」を生むことで、ブランドのコミュニティを拡張する新たな求心力をつくるクリエイティブを提案・開発していく。

 MIDDLE8のリーダーは国内外で150以上の受賞歴を持つクリエイティブディレクター奥山雄太氏(SIX所属)が努め、キャラクター開発から番組企画までクリエイティブディレクションの拡張に取り組む雨海祐介氏(博報堂ケトル所属)、音楽・エンターテインメント分野のコンテンツ開発に数多く参画するコミュニケーションデザイナーの鈴木雅子氏(博報堂所属)、「僕はイエス様が嫌い」、空ひばりAI『あれから(メモリアル映像)』などを手掛けるCMプラナー/映像作家/脚本家の奥山大史氏(SIX所属)が参加する。

 近年、社会や生活環境が大きく変化していく時代の中で、博報堂は「クリエイティビティで、この社会に別解を。」というメッセージのもと、多様な個性や専門性が越境し、前例のない解や新しい価値を提供していくことを志している。

 MIDDLE8は、音楽用語で「メロディとサビのコード反復から逸脱し、新たな変化をつくる8小節のメロディ」を意味する「ミドルエイト」のように、ブランド・コミュニケーション・表現それぞれに新たな変化を作ることで「共鳴と偏愛」を生みだすことにチャレンジしていく。

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2021/04/23 07:00 https://markezine.jp/article/detail/36182

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