ニールセン デジタルは、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートを基に、女性誌カテゴリーのデジタルメディアについての分析結果を発表した。
まず女性誌カテゴリーにおいて、PCとモバイルの重複を除いた18歳以上の視聴者数を調査した。結果、最も多かったのは小学館のOggi.jpとマガジンハウスのananwebで、約95万人が利用していた。
一方で、利用者数では3位となっていた光文社のVERY webが月平均6回利用され、GRPでは5%と、カテゴリー全体で最も高くなった。
次に、女性誌における視聴者数上位5媒体を合計し、性年代別調査した。結果、女性35歳から49歳が最も高く48%となった。次点が女性18歳から34歳で23%であった。
最後にTARP(Target Audience Rating Point・のべ視聴率)が最も高かった、女性の35歳から49歳の利用状況を媒体別調査した。結果、リーチでは上位4サービスが同程度であった一方、平均利用回数はともに光文社のVERY webとCLASSY.が最も頻繁に利用されていることがわかった。
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