マイクロアドとLiveRamp Japanは提携し、マイクロアドが提供するSSPサービス「MicroAd COMPASS(以下、COMPAS)」において、LiveRampの「RampID」を活用したプログラマティック広告の配信を開始した。
RampIDは、ユーザーの認識と計測を可能にするオーディエンスベースのデータや、ユーザーのファーストパーティデータなどを、プライバシー保護に配慮した形へ変換した固有の識別子だ。
マイクロアドはCOMPASSを利用する媒体社に対し、RampIDの発行を行うためのIDソリューション「ATS(Authenticated Traffic Solution)」の導入・実装を支援。これにより、媒体社におけるサードパーティCookieに依存しない収益化を実現するとともに、COMPASSに接続しているDSPにおけるRampIDを活用したターゲティングと効果測定を可能とする。
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