CXプロデューサーを抱える専門チーム
電通デジタル、電通、電通プロモーションプラスは、従来分散しがちだったCX向上のための施策・ノウハウ・データなどをつなげ、ストック型マーケティングを推進する横断チーム「dentsu CX-Connect」を発足した。
同チームでは、CX向上の10領域(デジタル販促、リアル販促、接客DX、EC、SNS、オウンド、アプリ、リアル体験、バーチャル体験、CRM)に精通する「CXプロデューサー」が中心となり、100種以上のソリューションを駆使して企業と生活者の継続的な関係構築を支援する。
焼津市がメタバースの取り組みを強化
VRイベント「バーチャルマーケット(以下、Vket)」を主催するHIKKYは、静岡県焼津市と包括連携協定を締結した。
これまで同市は「マグロ解体ショー体験」「マグロ一本釣り体験」「海鮮丼タワーバトル」など、メタバースならではのコンテンツをVket上で展開。これらの施策により、来場者の同市に対する興味喚起や、同市職員と来場者のコミュニケーションを図ってきた。協定締結後初の取り組みとして「バーチャルマーケット2024Summer」に同市が出展。ドローンを使用して同市の360℃映像を新規撮影し、漁業風景や街並みのほか、普段は立ち入ることのできないスポットなどをボタン1つで体感可能にした。
ハッシュタグ付きの検索が可能に
Googleは「Google検索」において、ハッシュタグを付けた検索を可能にする機能を追加した。
同機能により、ハッシュタグ付きキーワードの検索結果ページにSNSやYouTube、オンライン雑誌、ブログなど、インターネット上の媒体から集めた話題や情報を表示。関連ハッシュタグの提案も表示する。なお、同機能は日本でのみ利用可能となっている(2024年6月19日時点)。
LPの自動生成機能を開発
売れるネット広告社は、ランディングページ特化型クラウドサービス「売れるD2Cつくーる」において、新たに「ランディングページ自動生成(AI生成機能β)」を開発し、提供を開始する。
同機能により、利用者が商品名・商品カテゴリー・商品画像などの10項目を入力すると、A/Bテストの勝ちパターンを反映したレスポンシブデザインのLPやフォローメールを約3分間で自動生成する。
今後はクライアントごとにカスタマイズした画像・動画・ライティングなどを自動生成するサービスも開発していく。
CVR予測に基づくクリエイティブ制作を実現
OneAIは、広告クリエイティブの生成プラットフォーム「OneDesign」の正式版を開発。日本・台湾・香港・シンガポールの企業を対象に、サブスクリプションモデルでの提供を開始した。
同プラットフォームは、生成AIによって広告クリエイティブの制作プロセスを効率化。利用者が作りたいイメージに合わせて画像の種類・色を選択できる機能や、CTR・CVR予測に基づいたスコアリング、テキスト内容の修正機能を搭載している。
