現地時間の2007年1月23日に行われた、米ヤフーの2006年第4四半期と通年の決算発表によると、2006年12月31日を末日とする第4四半期の収益は、17億200万ドルと前年比13%アップしたが、営業利益は3億800万ドルと前年比6%のマイナスとなった。
また、2006年通年決算では、収益は64億2600万ドルで前年比22%アップ、営業利益は9億4100万ドルで前年比15%マイナスとなった。
米ヤフーのTerry Semel会長兼CEOは、「第3四半期には、さまざまなチャレンジに直面したが、第4四半期に前進できたことに満足している」と述べ、2007年も引き続き好調を維持する自信をのぞかせた。ネット検索市場第1位の米グーグルの決算発表は、現地時間の1月31日(日本時間の2月1日)に行われる。