殿堂入りベスト記事その2〜日経ネットマーケティング編
日経ネットマーケティングはオンラインの「NETMarketing Online」とオフラインの定期購読紙とイベントが連動している。速報性はもちろんのこと、読者限定コンテンツがあるのも特徴だ。個人的には、定点観測が役に立っている。
【2008年9月】 PVの集計方法を再変更、RSS配信分を除く
【記事を読む⇒】
RSS配信をPVとはカウントしないのは常識だとおもっていたので興味深かった。また、ブラウザでの表示回数を計測する方式を「CSC(クライアント・サイド・カウンティング)方式」と呼ばれることもこの記事で初めて知った。「サーバーサイド」方式はApacheなどのログから集計するということか。
ad:tech New York 2008 Review
【記事を読む⇒】
米国のネットマーケティングに関する最大規模イベント「ad:tech New York」をはじめとするイベントレポートが充実している。昨年のad:techのテーマは「How digital is transforming all media(デジタルテクノロジーはすべてのメディアをどのように変革しつつあるか)」。Web2.0ブームは去ったが、海外レポートの熱気は相変わらず。
「プロらしさ」を生むWeb文章校正の5大鉄則
【記事を読む⇒】
「原稿はまず書き上げる事が第一」との鉄則。この原稿もしかり。ちょっとした文章なら担当者が自分で書けるということがWeb運営には重要だ。どのメディアも、文章の書き方の記事に人気が集まる傾向があるのは、それだけ悩んでいる人が多いということ。一方、文章の読み方というか、ドキュメントや資料本を的確に読む「読み方指南」みたいなテーマが対としてあってもいいのではないか。
平成生まれ中学生のケータイの使い方
【記事を読む⇒】
携帯の操作感は各社癖があるのでメーカーの好みは分かれるだろうが、機種はどうでもいいという人は、確かに多そうだ。同様にパソコンも、ブランドはともかく、詳しい機種名など知らない人がおおいだろう。与えられればそれを使いこなすのが今どきの世代と言える。
テレビでは許されるのにネットでは許されない不思議
【記事を読む⇒】
情報摂取の時点では、完全に一方通行のテレビや雑誌と違い、ネットの場合、ユーザーから「コメント」などの手段を使ってリアルタイム(かそれに近い感覚で)にレスポンスできる。そのため、メディア(コンテンツ)とユーザーの距離感、パーソナル感が近いのが特徴だろう。「友達にされたら嫌かどうか」は運営における重要事項として銘記しておきたい。