任天堂の平成19年3月期の第3四半期の決算発表が1月25日に行われた。資料によると、売上高は7,125億円(前年同期比72.8%増)、営業利益は1,676億円(同102.5%増)、経常利益は2,207億円(同50.5%増)、純利益は1,319億円(同43.1%増)。
世界中の話題を集めたゲーム機「Wii」も好調だが、それ以上に「ニンテンドーDS」が強く、同四半期中の全世界販売台数は1,888万台。特に海外での販売台数が急激に伸びており、米国では第1四半期に78万台だったのが、第2四半期は161万台、第3四半期は267万台と約100万台ずつ増えている。
また、全世界で864万本を売り上げた「New スーパーマリオブラザーズ」をはじめ、DS対応ソフトにはミリオンセラーが続出。ハードもソフトも絶好調の任天堂、次は何をやってくれるのか、世界中が期待している。
参考資料:任天堂「IR情報」