SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第70号(2021年10月号)
特集「データ活用の新常識」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

マイクロソフト、Vista発売の熱気が冷めたころにやってくるもの

 マイクロソフトは、発売が待たれていた個人ユーザー向けの「Microsoft Windows Vista(以下、Vista)」と「2007 Microsoft Office system(以下、Office)」を、1月30日深夜0時に発売した。2001年11月のWindows XPのリリース以来、約5年ぶりの新OS発売とあって、秋葉原や有楽町の量販店にはタレントや同社幹部が登場し、多くの人が集まった。

 本来は、法人向けと個人向けを同時発売したいところ。しかし、マイクロソフトは、2006年3月時点で、Vistaの個人向けパッケージの発売は2007年1月にずれこむことを発表。法人向けライセンス提供だけを先行して2006年11月30日に開始していた。

一夜明けた新宿のビックカメラとさくらやのPC館の様子。
店頭にはにぎやかなVistaコーナーが。(撮影:MarkeZine編集部)

 無事に発売されたVistaは、デスクトップ環境、セキュリティ、エンターテインメントなどさまざまな面で機能強化されているが、中でも目を引くのは新しいインターフェイス「Windows Aero」だろう。開いているウィンドウが半透明の状態で重なり合って表示される「Aero グラス」や、[Alt]+[Tab]キーを押すと表示されるライブ サムネイル機能。さらには「Windows フリップ 3D」によって、開いている複数のウィンドウをデスクトップ上の3D空間に重ねて表示するなど、インターフェイスを一新した。  

「Windows フリップ 3D」で、奥行きのあるウィンドウ表示が可能になった。

 Windows Vistaは、 一般・個人向けには、家庭用の「Windows Vista Home Premium」、「Windows Vista Home Basic」、ビジネス用には「Windows Vista Business」、全機能を備えた「Windows Vista Ultimate」が用意されている。

 無事、Vistaを発売してほっと一息といきたいところだが、2009年4月に終了予定だったWindows XP(Home EditionとMedia Center Edition)のサポートを2014年4月まで延長することを、Vistaリリース直前の1月25日に発表。XPユーザーの多い日本市場への配慮とはいえ、なんとも微妙なタイミングだ。また、リリース直前に発表された第2四半期決算では、前年同期比で収益は上回ったものの、純利益は36億5,300万ドルから26億2,600万ドルと約28%減少。次の第3四半期の業績予測では、収益は137億ドルから140億ドルと、第2四半期の125億4,000万ドルを大幅に上回るものではない。

 2008年7月に予定されているビル・ゲイツ会長の引退まで、どんな新たな動きを見せるのか。Vista発売の熱気より、もっと熱い他社との闘いがマイクロソフトを待っている。

プレスリリース:「Microsoft(R) Windows Vista(TM) および2007 Office system 本日より一般・個人向けに発売開始」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 18:17 https://markezine.jp/article/detail/682

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング