サクセスネットワークスが運営する携帯サイト「将棋道場」は、携帯電話での対局だけでなく、パソコン‐携帯間でも対局できるサービスを提供。今回、竜王戦を主催する読売新聞社と連携して、「竜王戦△将棋道場」を提供し、「竜王戦」を携帯ではじめてリアルタイム中継する。
フラッシュの技術を使った中継ページでは、数字キーを使って初手から最新の局面までの流れを追うことができるほか、ポイントとなる局面には解説もつく。また、1日目の終了後に封じ手(2日目の最初の手)を予想する「懸賞付きのクイズ企画」も予定している。28日から利用できるのは、ドコモのみで、KDDI、ソフトバンクでは10月1日から利用可能になる。
竜王戦は、読売新聞社が主催する将棋界最高のタイトル戦で、優勝賞金は将棋界最高の3,900万円。竜王と挑戦者の七番勝負は10~12月に行われ、先に4勝した棋士が新たな竜王となる。現竜王の渡辺明竜王は、昨年、互いに「永世竜王」の資格をかけた羽生善治名人との熱戦を大逆転で制し、史上初の永世竜王の資格を得た若手棋士の代表格。一方、今年挑戦者となった森内九段も、史上5人目の永世名人の資格を持つ羽生世代を代表する棋士。今回は、永世竜王と永世名人による初のタイトル戦となる。
【関連記事】
・BIGLOBE、高校野球全試合をアニメでリアルタイム中継
・携帯チラシサイト「シュフモ」がドコモの公式サイトに
・携帯レシピサイト人気NO.1は「味の素簡単レシピ」 でも一番頼りにしてるのは「頭の中にあるレシピ」