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「恋人への相談事は会うよりもメールで」年代別ケータイ生活実態調査

 博報堂研究開発局と博報堂DYメディアパートナーズi-メディア局が、日常における生活者の携帯電話利用実態を把握するために、携帯電話を通じてインターネットを利用している全国の15~49歳の男女1,451名を対象に調査を行った。調査期間は2006年11月20日~12月3日。

 日常的なコミュニケーションにおけるケータイの存在感の高まりを調べるため、「恋人に相談事がある時、どのような連絡手段をとるか」という質問をしたところ、10~20代では「ケータイでメール(58.4%)」が、「直接会って話す(54.1%)」を若干ながら上回る結果となった。大事な相談は実際に会って…という従来の常識は若者には当てはまらないようだ。

 また10~20代にケータイをよく使うシーンを尋ねたところ、「就寝直前(66.2%)」「自宅での休養中(66.0%)」「待ち合せ中(58.1%)」という結果が出た。特に「就寝直前」「自宅での休養中」といったプライベートでゆったりとした時間において30~40代との利用率の差が大きいことがわかった。

 さらによくケータイを使うシーンである「自宅での休養中」の具体的な利用内容について質問したところ、10~20代、30~40代ともに「メール機能」が最多で、「通話をする」を圧倒した。また、10~20代においては「ブログ・SNSなど(33.9%)」「ゲーム(33.7%)」の利用率が高く、「通話をする(31.2%)」以上の水準となっている。

 調査によって、10~20代の若者層は30~40代と比較して生活シーン全般でケータイを利用している割合が高く、10~20代と30~40代の間でのケータイ浸透度の差が浮き彫りになった。10~20代は携帯電話でのインターネット接続は当たり前という世代。今回の調査から、携帯電話への関心・依存度の高さは上の世代よりはるかに強いということが言えそうだ。

関連資料:年代別ケータイ生活実態調査「調査データ」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/02/26 17:43 https://markezine.jp/article/detail/1110

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