MarkeZine(マーケジン)

記事種別

イラストでつながるSNSサービス「pixiv」が急成長中!
強烈な個性が協力し合うチームで世界進出を目指す

2011/03/07 11:00

 今もけっこう楽しいけれど、もっと自分が活躍できる場所や仕事があるかもしれない。そんなふうに考えているあなたに、編集部が「運命の会社」候補を紹介します。今回は、イラスト特化型SNSサイト「pixiv」が280万人を突破、急成長中のピクシブさんにうかがいました。

「お絵描きの楽しさ」でつながっていく「pixiv」
ここでしかできない価値を追求していきたい

 SNS元年とも呼ばれた2010年を境に、サービスの多様化が進みポータル化しつつあるSNSサイト。そんな中で、あえて「イラストでコミュニケーションする」というスタンスを崩さず、確実にユーザー数を増やし続けているのが、ピクシブ株式会社が運営する「pixiv(ピクシブ)」だ。昨年移転したばかりのオフィスにおうかがいした。

 新しい本社は、旧オフィスから数ブロック離れた千駄ヶ谷の新築ビル。受付脇の壁には絵馬状の木製ブロックがびっしり貼られ、ユーザーが来社したときの記念に1枚ずつイラストを描いてもらうという仕組みになっている。さらに、会議室に置かれたテーブルにもユーザーの作品がぎっしり。それだけでも、ユーザーと一緒にサービスを盛り立て、楽しんでいる様子が伺える。

エンジニアで採用面接も担当する飯田祐基さん(左)、代表取締役社長の片桐孝憲さん(右)

 「pixivはイラストを通してコミュニケーションができるサイト。それがすべてで、それが受けているんだと思います」

 そう語るのは代表取締役社長の片桐孝憲さんだ。そもそもpixivは、元イラストレーター志望で設立メンバーの、「イラストのネットワークを作りたい」という個人的な希望から生まれた。そうした経緯から、とことん「イラストでのコミュニケーション」に特化してきたのだ。

 「SNSなのにコミュニケーション機能が少ない、ってよくユーザーからお叱りを受けましたね。いまも足跡機能すらない。そうした部分はmixiや2ちゃんねるといった外部のサイトで行なって、再びイラストを見せ合うためにpixivに戻ってくる。それはpixivにしかできないことがあるからだと思うんです。ですから、他のSNSと張り合うのではなく、お互いに連携し合えたらと思っています」

 その言葉通り、イラストを見せるという機能、イラストを中心にしてコミュニケーションする機能には他のSNSにはないさまざまな工夫がある。さらには、イラストコンテストやイベントへの出展など、リアルな場での仕掛けにも数多く取り組んでいることも特徴的だ。「イラストを楽しむためのサービス」という観点から、リアルへも展開しているわけだ。

 こうした完全イラスト特化型に対する潔さ、そのスタンスがユーザーの圧倒的な支持を受け、口コミで広がり続けている秘密なのだろう。

 そうした急成長を背景に、ピクシブでは2011年現在、中途、新卒を問わず積極的な採用活動を行っている。果たしてどのような人材が求められているのだろうか。(続きはキャリアジンでご覧ください)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

All contents copyright © 2006-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5