先進的な取り組みを行うデジタルエージェンシーが、2か月交代で責任編集を行うこのコーナー「Agency's Choice」。7月~8月はビルコム株式会社が担当。第3回は、フリスクのブランドディングを目的に実施されたキャンペーン「FRISK QUIZ」の事例です。
世界はひらめきに満ちている「FRISK QUIZ」
今回も、弊社が手掛けたデジタルマーケティングの最新事例をご紹介したいと思います。
前回、フリスクの新フレーバー「フリスク マスカットミント」の認知拡大を目的として実施された「フリスクさわやかすぎる通勤」プレゼントキャンペーンの事例を紹介しましたが、今回ご紹介するのは、フリスクのブランディング施策として実施された「FRISK QUIZ」の事例です。
ブランド体験とリピート率向上を実現する仕掛け
「FRISK QUIZ」は、コアターゲットである20代から30代のビジネスパーソンにおける「フリスク」のブランド体験強化を目的に実施した、Webプロモーションキャンペーンです(キャンペーンは終了していますが、クイズは2011年7月31日までお楽しみ頂けます)。
このキャンペーンでは、フリスクグリーンライムミントのリニューアル発売期間における、ブランド全体の活性化が求められていました。そこで私たちは、フリスクのコンセプトである「Hello,idea」の世界観を体現するため、フリスクを用いた、見る人の「ひらめきを刺激」するクイズをキャンペーンの中心に据えました。
このキャンペーンのポイントは、2つあります。
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エッジの効いたブランド体験:発想力、柔軟性が問われるクイズ内容
知識がないと解けないクイズではなく、発想力が試されるクイズを用意しました。解答を「ひらめいた」ときに「爽快感」を得られるような、エッジの効いた難問ばかりを揃えることで、クイズを解く行為自体が、フリスクのブランド体験に繋がります。 -
リピーター化につなげる仕組み:1日1問の出題形式
クイズを1日1問ずつ出題することで、キャンペーンサイトのリピート率向上を図りました。忙しいビジネスパーソンをターゲットにした際、1日1問であるという簡易性が、参加意欲に繋がると考えました。
さらに、受動メディアとしてOOH(屋外広告など)、能動メディアとしてiPhoneアプリを用意しました。
結果、キャンペーンサイトの再訪問率が5割以上、平均滞在時間が2分を超え、一定の層からの根強い支持に繋がりました。何度もサイトを訪れ、時間をかけてフリスクに関する問題に挑戦してもらうことで、キャンペーン参加者におけるフリスクのブランド理解の一助となりました。
ちなみに、このキャンペーンでは自分のクイズ解答順位やIQをTwitterでつぶやいたユーザーを対象に、インセンティブを用意しました。「難問が解けた」という喜びや、「友人にもクイズを解いてもらいたい」というユーザーの「共有」欲を掻きたてることで、ソーシャル上でのクチコミ拡散を狙った格好です。Twitterを活用したクチコミ拡散モデルは、Webでの話題化を考える際には、常に考慮に入れたい点です。
次回も、デジタルマーケティングの最新事例をご紹介します。
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鳥潟 幸志(ビルコム株式会社)(トリガタ コウジ (ビルコムカブシキガイシャ))
ビルコム株式会社 取締役兼COO。
1979年生まれ。
2003年 ビルコム株式会社創業メンバーとして参画。
2005年 ビルコム取締役兼COOに就任。以来、株式会社ユニクロ、協和発酵キリン株式会社、クラシエフーズ株式会社、株式会社BRIDGESTONE、Facebook, Inc.など国内外大手ク...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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