日本マクドナルドは、「日本マクドナルドの成長戦略」を発表した。
同社の事業環境は、IEO(Informal Eating Out:主に飲酒を目的とした業態及び給食施設を除いた外食マーケット)市場規模の縮小やHMR(Home Meal Replacement:家に持ち帰り食べる調理済み料理)への需要シフト等を背景に厳しい状況が続き、第3四半期累計の既存店売上高対前年比は-2.2%になった。
そのような中、長期的かつ収益性の高いビジネスのベースラインの構築や、今後の成長機会を見据えた成長戦略として、(1)店舗ポートフォリオの最適化(2)フランチャイズビジネスの強化(3)マーケティングの強化(4)ブランドエクステンションに経営資源を重点的に投入する。
具体的なマーケティング強化策としては、ビジネスのベースラインを構築するために、「バリュー」「メニュー」「ブレックファスト」「コンビニエンス」の重点施策に投資をシフトする。
【関連記事】
・トーマツ、テクノロジー企業成長率ランキング発表
・ブランド力1位は「日本マイクロソフト」、「グーグル」は8位に後退
・サムスンがトヨタを抜いてアジアNo.1ブランドに 【Best Global Brands 2012】
・「食の安全・安心ブランド調査2012」結果発表、キリンビールがトップへ大躍進
・「Webブランド調査2012-春夏」発表 サントリー、McDonald’s Japanがトップ10入り