サイドフィードは、新しいニュースサイト「あとで新聞(英語版:news toread)」を9月12日に公開した。
「あとで新聞」は、現在4万人が利用しているブックマークサービス「あとで読む」の利用データを解析し、人気の記事を簡単に閲覧できるようにした「レコメンデーション型ニュースサイト」。閲覧時に「ユーザーにとって関心度が高い記事」をあわせて表示することで、隠れた人気記事を簡単に閲覧できる仕組みになっている。記事は、ウェブだけでなく、メールやRSSでも無料で購読することができる。
記事は「pts(ポイント)」という単位で表される集計値の高い順に並んいる。この集計値は、ブックマークサービス「あとで読む」で、より多くの人がより短期間にブックマークすると大きな値になる。このランキングは前日までの集計値。今日のランキングが見たい人は、画面右上に表示されている「明日の新聞」をクリックすると、集計の途中経過を閲覧することができる。
「あとで新聞」は基本的に一日単位で更新されるため、情報がめまぐるしく変化することはない。一般的なソーシャルニュースサイトが「先端ユーザーによる最新ニュース」を取り扱う傾向になるのに対し、「あとで新聞」では、「一般ユーザーによる自身に興味のあるニュース」をじっくり提供することが目的。サイドフィードは、「あとで新聞」によって、誰にとっても情報の偏りが少ないニュースサイトを目指すとしている。
プレスリリース:「あとで読みたい記事を集めたレコメンデーション型ニュースサイト「あとで新聞」を開始 ~ブックマークサービス「あとで読む」のデータを解析し、ニュースサイトとして日英同時公開~」