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【MZDayレポート】SEOとの使い分け、アシスト、ブランディング効果、API活用……オーバーチュアが語るSEMの新潮流

2007/09/21 18:00

インターネットがますます一般化し、消費者の購買行動も検索を軸にしたものへと変化した今、サーチ・マーケティングの果たす役割とはどのようなものか? また、その未来の姿とは? 検索連動型広告を世界に先駆けて開発し、現在もその市場を牽引するオーバーチュアに聞いた。(2007年9月7日に開催されたイベント「MZ Day2007」における、オーバーチュア 河田氏の基調講演を再構成したコンテンツです)

購買行動に大きな影響を及ぼす「サーチ(検索)」の力

 検索という行為に潜むマーケティング的な価値をいち早く見出し、広く一般に利用できるシステムを整えることに成功したオーバーチュア。1997年に前身であるGoTo.comが設立され、1998年には検索連動型広告を開始。日本では2002年1月に米国Yahoo! Inc.傘下の子会社として設立し、活発な活動を展開していたが、2007年8月末日をもってヤフー株式会社の子会社となり、名実共に一体となって日本での検索連動型広告を推進していくこととなった。

 検索ポータルと検索連動型広告のNo.1が密接なタッグを組むことで、より大きな付加価値の提供を目指す、というわけだ。

 そもそも、米ヤフーがその前身となるサービスの時代から目指していたのは「増大するインターネット上の情報にできるだけ効率的な道しるべを提供する」こと。子会社となったオーバーチュアが提供する検索連動型広告も「的確な情報をタイムリーに提供する」という点で、ヤフーと価値観を同じくしている。

 「インターネットにより消費者の購買行動が変容する中、購買プロセスの各段階をつなぐ『検索』の役割はますます大きなものになっています。商品・サービスの検索はもとより、各商品のスペック・評判などの詳細情報の入手、購入方法・場所の検討にいたるまで、あらゆる場面で「検索」が必要不可欠なものになったのです。例えば、購買のための情報収集の窓口としては、ECサイトに次いで検索サイトが活用されていることが、データとしても明らかになっています」(河田顕治氏/オーバーチュア株式会社、以下同)

ショッピングにもせない存在となった「検索」

 さらに、1位になっているECサイトや、3位の価格比較サイトについても、それらへのアクセスにも検索が活用されているであろうことを鑑みると、検索エンジンはほとんど全ての購買行動に絡んでいる、とも言えるはずだ。


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