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Global Search Engine Marketingを考える

トリプルメディア時代のSEO対策、リンクはアーンドメディアに張れ[SES Andrew Beckman講演まとめ]

 『海外SEO SEM』の著者・山岸ロハンさんが、グローバル視点でのサーチ・エンジン・マーケティングについて、その月注目のトピックスを取り上げます。今回は、検索エンジンマーケティングとトリプルメディアに関するSESイベントレポートです。

Search Engine Strategie San Francisco 行ってきました

 2013年9月11日~13日、サンフランシスコのMarriot Hotelにて、世界最大規模の検索エンジンマーケティングのカンファレンス、SES San Franciscoが開催されました。3日間を通して約50種類のデジタルマーケティングに関するセミナーがあり、非常に活気があるイベントです。

 今回はそのなかから、検索エンジンマーケティングとトリプリメディアに関する講演をお届けします(以前、ニューヨークで行われたSESのレポートはこちら)

Effectively Combining Paid, Owned & Earned Media

 初めに行われたのは、Location3 MediaのCEO Andrew Beckmanによる、企業が持つべき3つメディアに関するレクチャーでした。

 米国では、Paid MediaからOwned, Earned Mediaにシフトする流れにあるといいます。まずは、3つのメディアについてのおさらいから。

Paid Media

 対価を支払って獲得するメディアを指します。検索連動型広告、記事広告など、広告全般はPaid Mediaに該当します。メリットとは、対価を支払えばすぐにメディアに露出できるので、即効性があること。一方で、広告出稿をやめれば掲載もストップしてしまい、自社の資産とはなりにくいところがデメリットとなると説いてました。

Owned Media

 自社サイト、ブログ、Google プレイス、Facebookの企業ページなど、自社でコントロールできるメディアを指します。メリットは、やはり自社の管理下にあること。一方で、有益なコンテンツを作るための時間と労力がかかり、なかなか対応できずにいるのが多くの企業の現状です。

Earned Media

 Beckmanは、「間接的に獲得するメディア」としていました。たとえば、Amazonのレビュー、ユーザーによる自社関連のTweetやFacebookのコメントも含まれます。第3者の力を利用する、「他力本願メディア」と表現されていました。

ソーシャルメディアはOwnedとEarnedどちらにも使える

 上記のとおり、Facebook, Google+, Twitter等のソーシャルメディアはOwnedとEarned両方の側面があります。場所は他者が作ったモノですが、その中では誰でも立ち上げることができ、コンテンツも自由にコントロールができるからです。

 Beckmanが力説したのは、ソーシャルメディアを効率的に運用し、ユーザーからのコメントを獲得する必要があるということでした。企業にとってメリットになる投稿であれば、それ自体がEarned Mediaとして、有益な情報源の1つとなるからです。それぞれのソーシャルメディアを立ち上げ、運用する手間はありますが、間接的であるからこそ情報の信頼度も高くなるのです。

 この考え方から、SEO対策の1つである被リンクは、Paid MediaでなくEarned Mediaへと張られるべきとのこと。リンクとはそもそも、本来第三者が有益と思えるコンテンツに対して張られるものだからです。

 当然ながら、Owned Mediaに有益な情報がなければEarnd Mediaは成り立ちません。今後ますます、Owned Mediaの充実が求められると述べていました。

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この記事の著者

山岸 ロハン(ヤマギシ ロハン)

株式会社インフォキュービック・ジャパン 代表取締役1974年生まれ。留学のためアメリカに渡米しMinnesota State University, Mankatoを卒業。1998年より米国にて検索エンジンマーケティングに従事、SEO、リスティング広告のノウハウを習得。5年をかけて世界中に検索エンジンマーケ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/10/10 08:00 https://markezine.jp/article/detail/18515

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