ドゥ・ハウスは、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケート」を利用し、増税前のまとめ買いに関するWEBアンケートを実施した。
増税前にまとめ買いしたい商品
普段自分で購入する商品カテゴリを聞き、その中からまとめ買いしたいカテゴリについて聞いたところ、約40%の人がいずれかのカテゴリでまとめ買いをすると回答した。その中で属性別にみると、30~50代の女性は約半数の人がまとめ買いを検討しているという結果に。
まとめ買いしたいという割合が最も高かったのは「インスタント食品(13.7%)」。続いて「洗面・バス用品(洗顔料、シャンプー、リンスなど)(13.5%)」「基礎調味料(砂糖、塩など)(12.8%)」となった。
なお、41カテゴリ中「いずれもまとめ買いしたいとは思わない」と回答した人は全体の59.5%で、半数以上は現時点ではまとめ買いをする予定がないことが明らかになった。
まとめ買いする時期
商品カテゴリ別に「まとめ買いをする人」に対し、その時期を聞いたところ、すべてのカテゴリにおいて「3月下旬」の割合が圧倒的に高く、次いで3月中旬、3月上旬、2月下旬と続いた。このような傾向は食品や飲料に限らず、家電やインテリア用品といった耐久消費財にも共通していた。この結果から、まとめ買いは「2月下旬」頃からはじまり、「3月下旬」の増税直前に最大化するようだ。
まとめ買いするブランド
商品カテゴリ別に、まとめ買いする人に対し、購入するメーカーやブランドを決めているかどうかをたずねたところ、その割合はカテゴリによって異なるものの、大半のカテゴリーで「決めている」の割合が高い結果に。特に、「ペットフード」「化粧品」「健康・ダイエット関連商品(サプリメント)」「ベビー用品」は、それぞれ7割以上となった。
【調査概要】
調査方法:ネットリサーチ
調査期間:2013年12月2~8日
調査対象:全国の20~60代男女
有効回答:10,000人