スマートフォンやソーシャルメディアの普及による消費者の外出先でのインターネット利用拡大や、O2Oを促進するリアル店舗向けソリューションの技術進化などを背景に、オムニチャネルに関連するO2O市場は急拡大を続けている。2014年度に39兆6,000億円、17年度には50兆円を超えると予測されている(野村総合研究所のO2O市場予測より)。
オプトは米国で10万以上のリアル店舗への導入実績を持つソリューション「Retailigence」の国内総代理店となり、2013年にから流通小売企業向けにO2O集客支援サービスを提供してきた。今回、さらにオムニチャネル/O2O関連のサービス強化を目的に、専門組織が独立し、新会社『コネクトム』として設立される。
コネクトムはリアル店舗の商圏内にいる生活者のスマートフォンを主なターゲットとして、プロモーションをする「オムニチャネルマーケティング支援サービス」を中核に展開してゆく予定。
【コネクトム概要】
- 会社名:株式会社コネクトム(英名:ConnectOM, Inc.)
- 所在地:〒102‐0081 東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
- 代表取締役社長:久米田 晶亮
- 取締役:八田 浩 / 三浦 大治郎
- 監査役:足立 知彦
- 顧問:海老根 智仁
- 設立日:2014年3月13日(サービス開始日:2014年 4月1日)
- 資本金:75百万円
- 株主構成:オプト 100%
- 事業ドメイン:オムニチャネルソリューション事業
- 主な事業内容:オムニチャネルマーケティング支援事業 / Retailigence事業 / ショッピッ!事業
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