博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)は、22年間隔年で実施してきた生活者意識の定点観測調査『生活定点』を無償一般公開(フリーダウンロード、二次利用可能)した。
『生活定点』調査は生活総研のオリジナル定点観測調査。同じ地域(首都圏・阪神圏)、同じ対象者設定(20~69歳の男女)に向けて、同じ質問を継続して投げ掛け、その回答の変化を時系列で観測している。項目数は約1,500項目に及び、衣食住、恋愛・結婚、消費、メディア接触、社会意識など、生活者のあらゆる領域を網羅している。
今回の公開にともない特設サイトも開設。データ分析が身近でなくとも、データに触れて、発見や発想のヒントを得られる各種コンテンツが用意されている。なお、同サイトはチームラボが制作協力をしている。
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