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フジテレビが動画サービスで電子コミック配信、Amazonは「Kindle無料マンガ雑誌」スタート

2015/02/03 10:00

 2015年に入って電子コミックに新たな動きが出ている。Amazonは「Kindle無料マンガ雑誌」をスタートし、フジテレビは民放ではじめて、動画配信サービスで電子コミック配信を開始した。

 Amazon.co.jpは1月7日、マンガ雑誌が毎号無料で楽しめる新しいサービス「Kindle無料マンガ雑誌」を開始。対象となる『グランドジャンプ』『マンガボックス』『漫画アクション』『コミック乱ツインズ』『Comic ZERO-SUM』『ほぼ月刊おためしガンガン』は、一度入手するとそれ以降、毎号自動的に利用者のスマートフォン、タブレット、PC、Mac、Kindle、Fire端末に届く仕組み。

 「Kindle無料マンガ雑誌」の対象コンテンツは、KindleストアのKindle無料マンガ雑誌ページから入手できる。ページ内では各マンガ雑誌に連載されている作品の単行本も紹介しているので、読者は無料マンガ雑誌を読んで気に入った作品を購入して、まとめて読むこともできる。

 2月2日には、フジテレビが動画配信サービス「フジテレビオンデマンド」で電子コミック配信サービスの提供を開始した。約1万タイトル、約4万冊超のコミックをラインナップし、「ONE PIECE」「ドラゴンボール」「PSYCHO-PASS サイコパス」など6タイトルは特集ページを開設。ドラマ、アニメ動画を視聴し、原作のコミックが気になったらその場で購入するなど、さまざまなコンテンツをフジテレビオンデマンド内で購入、完結することができる。電子コミックの購入には、動画コンテンツと同様のポイントを利用する。

 これまではコミック原作の映画やドラマ、アニメ作品の動画を視聴して終わりだったが、これからは動画視聴をきっかけに原作を読むことも可能になる。フジテレビは今後、番組との連動企画なども積極的に展開したい考えだ。

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