フクロウラボは、4月6日より、アプリ向けディープリンクソリューション「Circuit(サーキット)」の正式版を提供開始した。これに伴い、B Dash Ventures等から資金調達を実施した。金額は非公開。今回の資金調達により、事業拡大に向けた人材採用、サービス開発、マーケティング強化を目指す。
ディープリンクとは、アプリ内の特定ページに直接遷移するためのリンクのこと。アプリのディープリンク対応をすることで、アプリのトップページではなく直接詳細ページに遷移することができるようになり、ユーザーはスムーズにアプリを体験・利用することが可能になる。
スマートフォン上で「Webからアプリ」や、「アプリからアプリ」へと遷移する際に、ディープリンクが必要となる。ディープリンクを活用する機会は増加しており、アプリのディープリンク対応は重要な課題となっているが、大きな手間と時間がかかるという問題があった。さらにアプリのディープリンク対応後は、対応OSごとに管理運用を継続的に行う必要があった。このような課題を解決するソリューションとして、同社は「Circuit」のリリースに至った。
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