ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して、事前の調査で「スマートフォンを利用している」と回答した10~50代の男女561名に対し、『利用シーン別×属性別アプリ利用実態調査』を実施した。
朝起きてから夜眠るまで、最も利用されているアプリは「LINE」
スマートフォンユーザーを「学生」「会社員」「主婦」で分類し、「平日」「休前日」「休日」における「朝起きてすぐ」「通勤・通学時間帯」「お昼休み」「授業・仕事の合間(休憩、トイレなど)」「帰宅時間帯」「就寝前」といった時間帯ごとに何のアプリを使っているかを聞いたところ、いずれの日の時間帯、属性においても「LINE」の利用率が最も高い結果に。特に「学生」は「就寝前」の「LINE」利用率が高く、「休前日」の「就寝前」においては68.1%が利用していた。
学生や社会人に比べ、主婦はEC・フリマ・オークションアプリを利用する傾向に
主婦が「平日」の「就寝前」に最も利用しているアプリは「LINE」「ゲーム」(21.7%)で、次いで「Facebook」(10.9%)、「EC・フリマ・オークションアプリ」(9.8%)だった。「主婦」は「学生」「会社員」に比べ、「平日」「休前日」「休日」を問わず、「EC・フリマ・オークションアプリ」を利用する傾向に。
学生がよく利用しているアプリ、2トップは「LINE」「Twitter」
学生が「休前日」の「就寝前」によく利用しているアプリは、「LINE」(68.1%)で、次いで「Twitter」(32.8%)、「ゲーム」(24.4%)だった。一方、「平日」の「就寝前」は1位「LINE」(65.5%)、2位「Twitter」(34.5%)で同じでしたが、3位は「動画アプリ」(26.1%)という結果に。
会社員は学生や主婦よりも、Facebookをよく利用している
会社員が「平日」の「通勤時間帯」によく利用しているアプリは「LINE」(28.9%)、次いで「Twitter」(16.4%)、「Facebook」(13.8%)だった。通勤途中、「ニュースキュレーションアプリ」(10.8%)を使って情報収集するよりも、アプリでコミュニケーションや知り合いの近況を知ることに時間を割く会社員が多かった。また、「お昼休み」「帰宅時間帯」といった日中も「LINE」が最もよく使われ、次いで「Twitter」「Facebook」でした。「就寝前」は「LINE」(38.4%)に続いて、「ゲーム」(20.7%)が「Twitter」「Facebook」(ともに20.3%)よりも利用されていた。また、会社員は、学生や主婦よりも「Facebook」をよく利用していることがわかった。
【調査概要】
調査期間:2015年7月3~4日
調査対象:事前の調査で「スマートフォンを利用している」と回答した10~50代の男女561名
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