SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

40代~60代の4割「シニア向け商品に魅力感じない」/携帯電話は必要最低限でOK【MMD研究所調査】

 MMDLaboが運営するMMD研究所は「40代~60代の商品・サービスに関する購買動向調査」を実施。結果を発表した。

4割がシニア向け携帯・家電に魅力を感じない

 40代~60代の男女を対象に、シニア向けの携帯電話及び家電・デジタル機器について聞いたところ、シニア向けの商品やサービスの利用は携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%となった。また、シニア向けサービスに興味があるという回答は、携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器28.7%となった一方で、魅力を感じないという回答は、携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%となり、それぞれの回答を上回った。

シニア向けへの興味度
シニア向けへの興味度

家電はこだわりたい、携帯は必要最低限で

 次に、商品やサービスへの考え方について聞いたところ、家電・デジタル機器については、世代が上がるにつれて、価格が高くても納得するものを選びたいという傾向があることがわかった。対照的に、携帯電話については世代が上がるにつれて、必要最低限でよいという回答が増えることがわかった。

商品についての考え方
商品についての考え方

6割が「店舗で見て、そのまま購入」

 家電・デジタル機器の購入の仕方について複数回答(最大3つまで)で尋ねると、「実店舗で見て、そのまま購入」が61.1%で最多となった。以下、「パソコンで調べてそのままネットで購入する」42.4%、「スマートフォン・タブレット・PCで調べ実店舗で購入」22.6%と続いた

家電・デジタル機器の購買経路
家電・デジタル機器の購買経路

 スマートフォンとタブレットを使った情報収集について、「毎日使っている」という回答は、年代が上がるにつれて下がる傾向が見られた。なお、スマートフォンによる情報収集を「毎日行っている」と回答したのは40代で61.0%、50代で55.7%、60代で35.7%という結果となった。一方、タブレットについては、40代で22.3%、50代で20.3%、60代で16.2%となっている。

スマホ、タブレットによる情報接触頻度

スマホ、タブレットによる情報接触頻度

 【調査概要】
 調査期間:2015年10月2日~2015年10月3日
 調査対象:40歳以上69歳以下の男女
 有効回答:1,035人

【関連記事】
スマホアプリ利用時間の1位「LINE」/約35%はコミュニケーションアプリで消費【ニールセン調査】
日米英で小売りアプリのDL数増加傾向/日本ではアパレル系が好調【App Annie調査】
10代女性の半数以上はInstagramを利用/スマホ利用時間はPCの2倍に【ジャストシステム調査】
通販の広告表示は、詳細情報より魅力や特長を分かりやすく表示して欲しい【JADMA調査】
動画視聴の主流は「無料動画をPCで」/オンラインショッピング10代はスマホから【ニールセン調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/12/08 09:00 https://markezine.jp/article/detail/23563

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング