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Googleアナリティクスではじめるサイト行動データの広告活用

AdWords&Googleアナリティクス連携で可能になる、新しいAdWordsレポートとは

広告の種類(キャンペーンタイプ)ごとの個別指標でレポートを確認する

 AdWords広告は「検索キーワード広告」だけではありません。ディスプレイネットワー(ディスプレイ広告)、動画(YouTube広告)、ショッピング(商品リスト広告)など多様なキャンペーンタイプがそろっています。それぞれのキャンペーンタイプによって、ターゲティング設定や掲載レポート指標も変わってきます。Google アナリティクスのAdWords連携レポートにおいても、それぞれのキャンペーンタイプに連動した個別設定や指標に対応したレポートを確認することができます。

※本稿では、アプリ計測レポート(ユニバーサルアプリキャンペーン)については対象外しとます。

ディスプレイターゲット:GDN(ディスプレイネットワーク広告)ターゲティング設定ごとの計測レポート

動画キャンペーン:動画(YouTube)キャンペーンごとの計測レポート

※クリックすると画像が拡大表示されます。

ショッピングキャンペーン:ショッピングキャンペーン(商品リスト広告)ごとの計測レポート

 ここまで、AdWordsとGoogle アナリティクス連携によって利用可能になる「集客>AdWords」内の11のレポートについて解説してきました。ABCレポートに代表されるように、広告による最終的なROI最適化には、まずは広告ごとのサイト内行動指標とコンバージョン指標をあわせて評価し、広告とサイト両方の改善をすることが非常に重要になります。

 AdWords側レポートにおいても、Google アナリティクス指標のインポートによって改善を実現できる部分は少なくありませんが、最終的にGoogle アナリティクスデータによるリマーケティングリスト活用を視野に入れて考えるのであれば、日ごろからGoogle アナリティクスのレポート画面とデータに慣れ親しんでおくことが最も重要なメリットとなるでしょう。

 次回以降では、連携によって、より高度な分析と活用に使えるさまざまなレポートを解説していきます。

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MarkeZine(マーケジン)
2016/02/01 09:00 https://markezine.jp/article/detail/23704

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