HubSpotは、半期ごとの製品発表イベント「Spring Spotlight 2026」で、AI検索に対応した新製品「HubSpot AEO(回答エンジン最適化)」をはじめとする、100件を超える製品アップデートを発表した。今回のアップデートは、企業と顧客の行動履歴や市場環境、業務プロセスといった「Growth Context」をAIが理解することで、顧客認知、収益、サポート対応の拡大を支援することを目的としている。
目玉となる「HubSpot AEO」は、AIによる検索結果での自社ブランド露出を可視化し、改善のための施策を提案する製品。ChatGPTやGeminiなどのAIが提供する回答内で自社がどの程度言及されているかを把握できる。さらに、顧客データを基にしたプロンプト提案やAI回答の感情分析、競合他社の露出状況、情報源の分析も可能とした。企業への先行導入では、未導入企業と比較してAI経由のサイト流入が20%増加していると報告している。同製品はMarketing Hubユーザー向け機能としてだけでなく、単体製品としても利用できる。施策のHubSpot内直接実行機能は2026年後半の提供予定だ。
また、営業向けには「Breeze案件創出エージェント」や「スマート取引進行」(新機能)を強化。これにより営業担当者は優先顧客の特定や、一人ひとりに合わせた提案が効率的に行える。カスタマーサポート領域でも、「Breeze顧客対応エージェント」がメール対応にも拡張され、解決済みチケット数が25%増加、対応速度が15%向上した。
今後もHubSpotはAIとCRMを軸とする「Agentic Customer Platform」の進化を進め、企業の成長を幅広く支援するとしている。
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