国内電通グループ6社は、2035年までに起こり得るトレンドをまとめ、企業の経営戦略や新規事業の立案、サービス開発などに活用できる中期未来予測ツール「電通未来曼荼羅2026」の提供を開始した。
2010年から提供されている「電通未来曼荼羅」は、「人口・世帯」「社会・経済」「科学・技術」「まち・自然」の4カテゴリーに分類された計72のトレンドテーマで構成され、それぞれの概要とデータ、関連トピック、未来にもたらす変化や重要となる視点をまとめているツールだ。
今回の2026版では前年度版から9のトレンドテーマを刷新し、AIが社会やビジネスの意思決定・創造活動の基盤となる未来像を反映。以下3つの着眼点でアップデートを行った。
(1)AIに代替されないやりがい・生きがい:AIによって人間の様々な行動が代替されていく中で、仕事や教育のあり方、人が社会に対して提供できる価値は何か。また、人は仕事や学びにどのような価値を見出すのか。
(2)コミュニケーション・人のつながりの価値の再定義:AIがアバターやエージェントとして日常的な対話の相手となりつつある社会において、人と人がつながること・関わることの価値は何か。また、人はどのような関係性に信頼や意味を見出すのか。
(3)生産活動・消費活動の変化と進化:農業や製造業など生産プロセスのスマート化、購買行動の二極化などが進む中で、生産から消費に至るバリューチェーンの何が変化し、何が進化していくのか。また、人は何を基準に商品やサービスを選ぶのか。
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