SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

ビッグデータから読み解くニューストレンド考察

「Fintech」「Edtech」の分析から考察!メディアが取り上げやすいホットキーワードの見つけ方

 自社のサービスや取り組みを、世の中に向けて発信するプレスリリース。本連載では、Webニュース記事のビッグデータをもとに、ニュースのトレンドを考察していきます。第2回は、「ホットキーワード」をテーマに、よりメディアに取り上げられやすいプレスリリースのキーワード選びについて解説していきます。

 最近、「Fintech(フィンテック)」や「Edtech(エドテック)」という言葉を耳にすることが増えたと思いませんか?Fintechとは、企業決済から家計管理まで様々なサービスが存在する「金融×IT」領域のこと。一方でEdtechはWeb上での学習サービスの展開がめざましい「教育×IT」領域を指します。今回は、近頃注目されているこの2つのキーワードに焦点をあてて、分析を行いました。

「Fintech」と「Edtech」の分析から、ホットキーワードをよむ

 「金融×IT」、「教育×IT」という分野は、今やIT業界の大きなトレンドになっており、両分野の事業を展開するベンチャー企業の設立やスタートアップの成長はめざましいものがあります。では、「Fintech」と「Edtech」という言葉は、Webニュースではどのくらい取り上げられているのでしょうか。Webニュース記事のビッグデータをもとにグラフ化してみました。

2015年4月~2016年4月までの「Fintech」と「Edtech」を本文中に含むWebニュース数をグラフ化。調査対象はクリッピングサービス「@クリッピング」で調査が可能な1,500以上のWebメディア。調査キーワードには、カタカナとなる「フィンテック」「エドテック」も含む。

 グラフからは、「Fintech」関連の記事数と「Edtech」関連の記事数の増加傾向が対照的であることが読み取れます。「Fintech」はWebニュースメディアではトレンドになっている一方で、「Edtech」はまだまだ利用されていないことがわかります。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
「Fintech」記事は急増加!「Edtech」記事数は変わらず

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
ビッグデータから読み解くニューストレンド考察連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊藤 哲弥(イトウ テツヤ)

ソーシャルワイヤー株式会社 @Press事業部 副事業部長
1988年生まれ。大学卒業後に編集プロダクションでの勤務を経て、現職。プレスリリース配信サービス「@Press(アットプレス)」において、マネジメント業務やマーケティング施策の実施、セミナー登壇や営業まで幅広く行う。

■@Pressについて
日本で一番記事や取材につながるプレスリリース配信サービス。すべてのプレスリリースに、専用の担当者をアサインするシステムを2001年のサービス開始より続けて...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/06/06 08:00 https://markezine.jp/article/detail/24493

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング