韓国放送広告公社は政府傘下にある公的企業で、韓国内のテレビ、ラジオなど放送媒体の扱いを独占的に行い、一部の韓国政府系広告主については、韓国外における広告媒体の購買を代行している。
これまで、韓国内に出先機関を持たない日本の広告主が放送媒体を購入する場合、韓国放送広告公社と直接取引を行うか、韓国内の広告代理店を通して、韓国放送広告公社から購入するしか方法がなかった。しかし、商習慣の違いなどから広告主への負担が大きく、取引を進める上で支障が生じるケースが少なくなかったという。
両社は今回の契約に基づき、2008年1月1日からすでに業務を開始しており、両社は互いの広告主の需要喚起と出稿増加を見込んでいる。
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