マイボイスコムは、7回目となる「非接触IC型電子マネー」に関するインターネット調査を2017年10月1日から5日に実施した。同調査には、10,486件の回答が集まった。
20代が現金支払いの割合が高い結果に
電子マネー、現金で支払う度合いについて聞いたところ、店頭にて電子マネーで支払うことが多い人は24.2%、男性の30代と40代で比率が高い傾向となった。現金で支払うことが多い人は51.4%、20代では7割弱と他の層より高くなっている。
店頭で週1回以上電子マネーを利用する人が半数超え
直近1年間に電子マネーを利用した人の9割は店頭で利用していた。そしてその頻度を聞いたところ、「週2~3回」「月に1回以下」が各2割強でボリュームゾーンとなっている。「週1回以上」は全体で5割強、年代別で見ると20代が低く、男性に関しては30代と40代で高くなっている。
コンビニとスーパーの利用が増加傾向に
電子マネーの利用場所について調べたところ、「コンビニエンスストア」「交通機関」が直近1年間利用者の各6割、「スーパー」が4割強、「自動販売機」「駅の売店」が各2割台となっていた。
過去調査と比べて、「コンビニエンスストア」「スーパー」は増加傾向にあり、「自動販売機」は男性、「スーパー」「ショッピングセンター・モール」は女性で比率が高くなっていた。
電子マネーのチャージ場所
電子マネーのチャージ場所は、「レジ、サービスカウンター」が直近1年間利用者の4割弱、「駅の券売機・チャージ機、バス車内」「電子マネーのチャージ専用機」「オートチャージ」が各3割となった。店頭での電子マネー利用頻度が週4、5回以上の人では、「オートチャージ」が他の層より高くなっていた。
【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年10月01日~10月05日
回答者数:10,486名
設問数 :7~9問(テーマによって異なります)
属性情報:32項目(詳細はこちら)
調査機関:マイボイスコム株式会社
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