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クロスメディアが変える!広告コミュニケーションの現場

第1回 オンライン広告とオフライン広告の複雑な事情1 ~さまざまな評価指標~

はじめまして。これからMarkeZineでクロスメディアの連載を開始することになりました。「クロスメディア」という言葉は既に日常的に使われていますが、その意味や捉え方はさまざまで明確な定義は非常に難しい。この連載では、現場の第一線で働く生の声として、その中身をお伝えしていきたいと思います。

そもそも「オンライン」と「オフライン」って…?

 オンライン広告とオフライン広告について、特に今回皆さんにお伝えしたいのは、オフライン広告の世界からみたオンライン広告です。実はこのギャップ、わかっているようでなかなか相容れない環境のようです。オンライン広告に携わる人にとって、TV広告や新聞広告、雑誌広告というのはあまり関わりづらい領域です。なぜなら、そう簡単に扱えないし。料金も桁違いだし、スケジュール感からその常識にいたるまで全く違から。そして、その環境は広告主にとっても同じようです。そのため、現在の状況は、オンライン専業の広告会社とオフラインを扱う広告会社の融合化が進んできている状況です。

 CGM、リスティングetc…、オンライン広告では新しい環境がどんどん生まれてきているなか、その距離は縮まるどころか、まったく違う領域として拡張しているようにも見えます。そこで、その複雑な事情についてちょっと考えてみました。

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この記事の著者

三輪 宗久 (ミワムネヒサ)

(株)アサツー ディ・ケイ勤務。インターネットに関する、調査マーケティング、制作メディア・事業開発・事業推進などの担当を経て2004年よりクロスメディアセクションへ。現在は、さらにADKインタラクティブ・ディビジョンにて、インタラクティブコミュニケーションを中心にクロスメディアプランニングに従事。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/10/13 19:00 https://markezine.jp/article/detail/283

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