さて、前回まではATLとBTL、表現するメディアのお話を中心に書いてきました。今回はさらに進んだ視点として、そこで表現するコミュニケーションの内容についてお話をしていきたいと思います。
消費者は変化している=広告コミュニケーションも変化する
これまでの連載の中で、消費者の環境の変化、マインドの変化により、メッセージが届き難くなり、さらに、行動に結びつけるためにはThrough The Lineでのコミュニケーションが重要となっていることをお伝えしてきました。
しかし、その接点を確保すれば、想いの伝わる広告が展開でき、消費者を動かせるとは言い切れません。それは、伝える内容も重要な要素だからです。今まで、広告の多くは、あくまでマス広告がメインだったかと思います。つまり、テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどを基準に語られてきたのです。
それらのメディアの多くは一方向的な告知活動であり、認知獲得メディアとしての機能しか果たせませんでした。しかし、連載の中心となっているインターネット広告の登場により、その機能に新しい展開が期待されるようになって来ました。
「より詳細に、よりインタラクティブに、消費者にメッセージを理解させること」が、これから広告が担う役割となっていくでしょう。理解から共感へと広告の役割が変化しているのです。
それでは「インターネットによる消費者の変化」を前提として、変革する広告コミュニケーションについて、これから解説をしていきたいと思います。
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- この記事の著者
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三輪 宗久 (ミワムネヒサ)
(株)アサツー ディ・ケイ勤務。インターネットに関する、調査マーケティング、制作メディア・事業開発・事業推進などの担当を経て2004年よりクロスメディアセクションへ。現在は、さらにADKインタラクティブ・ディビジョンにて、インタラクティブコミュニケーションを中心にクロスメディアプランニングに従事。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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